3Dライブアニメーション
- 2008/04/13(日) 01:52:18
ベクシルとアップルシードエクスマキナを観る。
どちらも3Dアニメーションですよ。
どちらもフェイスモーションが良くできていて表情の自然さに驚いた。
アップルシードは前作に比べるとモーション、モデリング、シェーディング(陰影)が良くなっており3Dアニメーションも技術がこなれてきたなーと感心した次第。
モーションキャプチャー(実際に撮影した人の動きを3Dモデルに反映させる)に関しては
アップルシードの人の動きは過剰演技でちょっと不自然に感じましたな。
なにげない仕草が大げさという感じ。ベクシルのほうが日常の動きに関しては自然に見えます。
ここら辺は3D技術ではなく演技演出の違いなんでしょうね。
アップルシードはジョンウー監修ということもあって「見た目の派手さ」が前面に押し出されていて非効率な無駄な動きが多く、一見かっこいいけどその動きに何か意味が?という感じでマニアックな原作アップルファンには受けいられない仕上がりといえるでしょう。
で、肝心の脚本がとっても微妙。
なんだろうコノ感情、まるで種死を観ていたときの感情にそっくりです。
これまた原作ファンから総スカンの予感。
映像が良いのにコレではもったいない。
この映像技術で原作をがっちりトレースして作ってもらいたいと切に願う。
で、ベクシル
期待していなかったせいなのか割と楽しめたかと
が、こちらもかなり物理的に無理な演出が多く、さらにはとんでもオーバーサイエンス設定であるため
それらが容認できないと楽しめないかもしれません。
シナリオのネタ的には「その発想はなかったわ!」的なものだったので、料理次第では名作になったかもしれない。でも脚本が微妙、おしい。
両作品とも国家レベルの世界的な動きのあるストーリーなのにも関わらず組織の演出が非常に軽く感じます。もうちょっとそこら辺にリアリティを感じる演出だったらよかったのになーと思ったり。
それら設定演出に寛容ならばこの両作品、素直に楽しめると思います。
3Dライブアニメーションの技術もかなり確立されてきたかと思うのでCGや映像の売りだけでなく演出ストーリーで勝負できる作品が出てくると良いなーと思いましたよ。
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この記事に対するコメント
ベクシル
わたしもベクシル見ましたよ〜。
あの発想はなかった+ありえなーいw って感じでした。
背景のリアルさに対して、アニメ絵の人間の顔が浮いているように感じました。
いっそのことリアルに役者が演じたほうが良かったのでは・・・。